何とかなるって!

アメリカで高校時代の夏のホームステイから大学院留学を経てアメリカ永住。そして起業へと繋がる私の話

アメリカ留学といえども


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もうすぐバレンタイン


 

留学といえども、色々ですね。日本の高校を卒業してからすぐにアメリカにやって来る人もいれば、日本の大学に行き始めてから辞めてアメリカの大学に来る人もいる。日本の大学を卒業してから、アメリカの大学に再度来る人もいれば、日本の大学を卒業後、アメリカの大学院に留学して来る人もいる。

今日は、どのタイミングで留学するのが良いのかということなど、考えてみます。

 

私の周りを見回した時にアメリカに移り住んで成功している日本人を見た時、共通する事があります。それは全員が日本の大学を出てからアメリカの大学院に留学して卒業している事です。

 

私自身が日本の大学を卒業後アメリカの大学院に留学し、アメリアの大学、大学院で仕事をし、世界中からやって来る留学生と接し、また自分自身と私のアメリカ人以外の友人と接していて身にしみて思う事、それは「留学するなら、大学院!」という事です。

 

それはなぜか?

 

アメリカに残って仕事をしている人はそれなりの専門性を身につけています。その専門性はほとんどの場合、大学院に進学、卒業することでお墨付きを貰える感じでしょうか。大学しか出ていない外国人とアメリカ人が居た場合、どちらの方を企業は採用するでしょう?

ややこしいビザの申請などをしなくても即刻雇えるアメリカ人ですよね。アメリカでアメリカ人と同じ土俵に立った時に一つでも自分に有利なことを増やすには大学院の卒業証書はいい武器になると思います。実際、投資としては一番賢いかもしれません、もしアメリカに残りたいのであれば。もちろん、大学院で何を学ぶかによって就職のしやすさは変わってきますけれど。 ちなみに、日本に帰る予定であればアメリカの大学院の卒業証書はかえって邪魔ですかね? 知り合いでアメリカの修士号を持って日本に帰った女性は日本の履歴書に大学院留学関連の内容は一切かかないと言っている人にあったことがあります。日本ではかえって嫌厭されるそうです、アメリカの修士号保持の女性は。今でもそうなんですかね、、、。なんか凄く悲しく、切なくなったことを覚えています、その話を聞いたとき。

 

知り合いの日本人女性で日本での仕事を辞めて40歳代に入ってからアメリカの大学院に留学した方と先日話していました。卒業なさったので、お祝いのご飯でも、という話になり出かけていろんな話をしていました。彼女もアメリカの大学院を出て良かった、留学コスパは大学院が一番良かったと思うと話してくれました。大学院に入学するのをお勧めしたのが私だったので、良い助言を良いタイミングでもらえて良かったとアメリカ的にハグして感謝されました。そこで彼女が言った格言を。

 

「アメリカ大学院行くって、学歴ロンダリングだよね。」

 

うまい!っと膝を打っちゃいました。

 

ちなみに、私の周りのアメリカの大学院を卒業した日本人はそれほど有名な大学を卒業していないという何とも不思議な傾向があるのです。 もちろん日本の有名大学を出てアメリカの一流大学院を卒業している方もいっぱいいます。でも、大学院を卒業しちゃうと最終学歴は大学院になり、どこの大学を出たかなどという話は全然出てこなくなるんですよね、、、。面白いね。

 

 

留学したいなら大学院留学。おすすめです。


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Tres Leches (Milk Cake)

 

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Tres Leches



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南アメリカ出身の知り合いとデザートの話で盛り上がっていました。彼女の好物はトレス レッチェケーキ。スペイン語でトレスとは3、レッチェとはミルクを意味します。直訳すると3種のミルクケーキ。そのケーキは3層に分かれていて、各層がミルク、コンデンスミルク(練乳)、エバミルク(無糖練乳)に浸されています。アメリカのケーキはパサパサしたものが多いですが、このトレスレッチェケーキはミルクのおかげでしっとり。美味しいよねーなどと話している所にインド人のMちゃんが登場。

M:「何が美味しいの?」

私:「トレス レッチェ」

M:「トレス レッチェ? 3種のミルク?」

私:「そう。3種のミルクが使われてるケーキ。美味しいよ。」

M:「3種のミルクか!美味しそう!その3種って、牛とヤギとバッファロー?」

その場にいたMちゃん以外:「えー?!牛とヤギとバッファロー? バッファローのミルクって、どこで手に入るの?」

M:「え?違うの? 他の動物?」

私:「牛だけ。牛乳と練乳とエバミルク」

M:「インドでは牛のミルクも、ヤギのミルクも、バッファーローのミルクも飲むもん!」

私:「インド版トレスレッチェケーキは癖がありそうね」

M:無言

その日以来、Mちゃんにケーキを買うときは必ずトレスレッチェケーキです。もちろん、毎回「牛と、ヤギと、バッファローのミルクのトレスレッチェケーキでーす。」というツッコミが入ります。


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私がアメリカに住むのが好きな理由


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何でアメリカに住むのが好きなのかなとふと考えてみた。アメリカというより、ベイエリア限定かもしれないけど。理由の1つは普通に生活してるだけで、世界中から来ている人と知り合えることかも。世界の色々な文化に触れられて、面白い話を聞けること。

 

今回は思い出し笑いを今でもしてしまう、他の国から来た人との会話の話を書いてみます。ベイエリアにはインド人がいっぱいいます。ベイエリアの又の名はシリコンバレー。世界的に有名なIT系の会社がいっぱいあって、そこで働くインド人がいっぱいいます。2000年代初めに大学院で働いていた頃にあったインド人の大学院生、Mちゃん。彼女はエリートのインド人のフィアンセがベイエリアの有名校に留学するのに合わせて一緒にやって来て、自分は無名の大学院に通っている子でした。そのMちゃんからインドの事をいっぱい教えてもらいました。Mちゃんはインドのカースト制度の一番上のバラモンに属する層のインド人。ちなみに、一番上の層の中にもまた3−4段階あって、そのうちの一番上だと聞いてもないのに教えてくれたのは、やっぱりインド人独特の差別意識でしょうね。インド人同士では苗字でどの層に属するか分かるらしい。表立ってはカーストの層の話はしないけれど、他のインド人が何かやらかしたりしたらぽろっと差別的な発言が親しくなったら出るようになったのも面白かったな。そういう時はどういう意味か解説してもらってました。Mちゃんはどうやら無意識でそういうコメントを英語で私に言っていたらしく、本人はカースト差別なんか若い世代はしてないよーと思っていたらしくショックを受けていたのが不思議でした。いつも、「あのインド人め!」とか言ってるのを聞いて「お前もインド人やろ!外人から見たらお前も一緒じゃい!」と密かに思っておりました。

 

その彼女とインド料理を食べていた時の話。

右手だけでナン(平いインドのパン)を器用にちぎってカレーをすくって彼女は食べているのをみながら、私は両手を使ってナンをちぎっておりました。

私:「Mちゃん、右手だけでナンちぎるの難しくない?」

M:「練習したら難しくないよ」

私:「子供の頃に親から教えられるの?左手使ったら怒られたり?」

M:「そう。」

私:「日本のお箸の使い方をしつけられる感じと一緒かね?」

M:「そんな感じ。私、3歳くらいの時、左腕を背中に回した状態でロープでくくられて左手を使えないようにしてご飯食べてた。」

私:「ロープでくくる?それくらい左手をご飯の時に使うのはタブーな訳ね。みんなインド人ってそうやって育てられるの?」

M:「みんなそうやって育ったと思うよ」

 

などと言いながら私は左手とスプーンを使って食べておりました。左手をくくられるというのが強烈なイメージとして私の中には残っていました。その数ヶ月後、Mちゃんとフィアンセの彼と一緒に出かける機会がありました。その時に、MちゃんのフィアンセのA君と色々話しながらご飯を食べていました。A君はインド生まれで中学生からはスイス育ち。そのあとヨーロッパで人生のほとんどを過ごしているインド人らしくない人でした。

 

私:「やっぱり、インド人はみんな右手だけで上手にナンを千切って食べるよね」

A:「一応みんな右手だけでできるとおもいます」

私:「Mちゃんは小さい時に左腕を背中に回した状態でくくりつけられて躾けられたって言ってたけど、A君もくくられた?」

A:「いいえ。僕の両親はそんなことしませんでした。なりより、我が家には石鹸があったから」

私とA:大爆笑

M:無言で私とA君をにらんだ後、大爆笑

 

 

インドではトイレットペーパーをあまり使わず、左手で水を使って用便の後洗う習慣があります。なので、左手は不浄の手ということで右手のみで食事を食べる。いかにもヨーロッパ育ちでウィットにとんだA君らしい返しでしたが、今でも彼らに会うと思い出し笑いで盛り上がります。


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本当に、その通り!理系の人ほどアメリカに留学、インターンしに来る価値がある!


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今日は予定していたトピックを飛ばして、他の方が発信している為になるブログをご紹介しようと思います。

 

「情報系学生はまじでシリコンバレーに行った方が良い理由」

サンフランシスコ州立大学に交換留学中のWakkiさんのブログです。すでにご友人とアプリ開発の会社を立ち上げていらっしゃいます。

 

彼は情報系の学生対象に記事を書いていらっしゃいますが、彼の主張はほぼ全部の理系の学生、若手の皆さんに当てはまると思います。文中、"勿体ない"といくつかの事例をあげて説明なさっているので是非読んでみてください。

私は彼に100%同意しちゃいます。

 

理系の職ほど英語力が問題とならないことや、意外と簡単にアメリカに来てインターンシップや研修がJ-1ビザを使って出来ることなど説明していらっしゃるのです。

 

いや〜、ほんまに!わっきーさんのおっしゃる通り!

日本の皆さんには是非J-1ビザを上手に活用して欲しいです。

 

これを読んでくださった方でJ-1ビザやアメリカでどうやってインターンのポジション探して手に入れるかなど、ご質問あれば気軽に連絡してください!

 

ちなみに、私はアメリカの大学、大学院でアメリカにやってくる世界中からの留学生のお世話全般をする留学生課で10年以上仕事をして来た留学のプロでございまして、、、、。学生、インターンに関するビザや移民法、ビザ取得の為のインタビューから、英文履歴書の書き方、インターンの探し方から、アメリカでの色恋話の解決法からホームシック、と祖国がどこでであろうがアメリカにやって来て右も左も分からない留学生の問題解決、カウンセリング、アドバイスを生業にして来ましたので、なんでも聞きたいことがありましたらご連絡ください!

 

 

 

 


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アジアの新興国?


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経済的に成長をしている新興国となると、ベトナム、カンボジアあたりかなと思いますが、ベトナム人の英語学校入学者、それほど増えてません。

 

ベトナム人に色々聞いてみましたが、北ベトナムの方は勤勉にコツコツ勉強型の蟻さん系でなので英語はベトナムで勉強してから正式に留学してくる人がほとんどらしいです。南ベトナムの人はどちらかというとキリギリスさん系。なんとかなるよ、とりあえず英語?と英語学校にくる人が多めだそうです。何だか、北ベトナムに南ベトナムが飲み込まれて統一されたのが分かる気がしますよね。

 

カンボジアも不思議な国です。カンボジア人、みんなそれなりに英語を喋るんです。それなりに上手なんです。何でそんなに英語できるの?と聞いたら、中学校くらいまではカンボジア語で教育して、高校と大学はほぼ教科書も授業も英語らしいです。

 

何で?と思ってよく聞いてみたら、クメールリュージュが大暴れしていたときにカンボジア語で書かれた専門書は焼かれた上に、それを教えられる先生たちがみんな虐殺されていなくなって海外から書物を入れてこないと教育できなくなったらしい。

 

ご存知ですか?クメール・ルージュ。ポルポトにカンボジアの大虐殺のこと。知識層をほぼ全員殺してしまった上に、カンボジア語の本も焼き払って。原始共産主義を目指したんですよね。ポルポトが。なので、高校レベル以上の授業はほぼ英語の教科書で英語で学ぶらしいです。大学も。

でもね、、、。悲しいかな、簡単な会話はみんな英語でしていても、一枚めくると思考があまりない感じがするんです。これはあくまでも私の体験と感覚的なものですが、薄っぺらいんです、、、。 侮辱するつもりは全くないんですけど、会話に厚みがないんですよね。

 

英語が母国語でない人がイマイチ英語が出来ない学生に専門的な学問を教えてるような感じですよね。先生側が75%とか50%くらいの教養というか素地というかで、それを受け取る生徒側には75%の半分とか50%の半分ぐらいしか伝わってないような感じ?

 

カンボジア語で教養を深められるような書籍は焼き払われている状態で、カンボジア語での思考も英語での思考も深まれない感じなのかなとカンボジア人の若者と話を知っていて感じました。

 

あの国が伸びていくには時間がかかりそう、、、と悲しくなりました。日本でも子供を質の良くないインターナショナルスクールに入れて英語も日本語も怪しい人間を作ってるのとなんか似てるような気が。

 

2020年代のアメリカの英語学校は主役がいない時代かも、、、ね。

 


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研修生


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学士号以上、もしくは専門家資格保持者が、アメリカでアメリカ文化、ビジネスを監督のもっとに研修するプログラム。

基本的に、インターンシップと同じカテゴリーだと思って大丈夫です。

 

数少ない違いの1つはは、参加希望者が大学を1年以上前に卒業し、就労経験がアメリカ国外であることです。

 

もう一つの違いは、トレイニーカテゴリーだと最長18カ月までアメリカで研修できることです。

 

日本で一度大学卒業後に就職して、2−3年働いてからこの研修生カテゴリーでアメリカに来るのも超おすすめです。即戦力として働きながら、アメリカでの転職先を探してこちらに居残る道を探るなどということも可能ですね。

 

 

 

 

 


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インターンプログラム

 

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SF Downtown Financial Districtt



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これです!

このプログラム!ヨーロッパ系の学生とアメリカにあるヨーロッパ系の企業が賢く使っているプログラム!

 

インターンシップができるんです、アメリカで。

 

有給、無給、どちらもありです。

 

一番受け入れ数が多いのがホテル、リゾートなどのホスピタリティー業界です。景気がまだまだいい感じのアメリカは失業率が低く、共和党の大統領の下では不法移民を入れないようにかなり頑張っているのですが、その結果ホテルの清掃、レストランでのサービスなどそれほど技術が必要ない職種の万年人手不足状態です。その穴埋めをしているのがJ-1ビザでやってくる海外からの若者です。

 

本当はホスピタリティー業界だけでなく、会計や金融、IT系からエンジニアなどの技術系、事務系など業種も本当に何でもありです。まさにこれこそこれからどんどん日本人の学生の皆さんに使っていただきたいビザです!

 

このインターンプログラムは、アメリカ国外の大学、大学院に通う学生と、卒業から1年未満の新卒の方が参加できます。最長12ヶ月までのインターンシップが可能です。

 

実際にアメリカに留学する前にインターンシップをやってみてから留学するのもよし、(ビジネススクールに大学院留学したい場合など)日本の大学を休学して6ヶ月くらいインターンシップをしてみるのもよしですね。

 

大学の交換留学と違って、本当のアメリカ、アメリカンビジネスを経験出来ます。

 

自分の履歴書にアメリカの職歴が堂々と書ける、アメリカの就職で重視されるレファレンスのところに、英語レファレンスしてくれる上司や同僚の名前と連絡先を履歴書に載せられる、これだけで貴方の履歴書に箔がつきます!

 

ちなみに、今では留学するだけではすぐ手に入れられないSocial Security Number 社会保障番号(アメリカ版マイナンバー)もJ-1ビザで入国すれば直ちに手に入れられます。

 

今時、英語が喋れるだけでは差別化出来ませんが、英語で仕事をした事があるという経験は次に繋がっていきます。

 

アメリカで就職してみたい!と思っている人や、アメリカで就職は難しそうと思っている人にも第一歩として挑戦していただきたいと思います。(どこから、どう始めればいい?と思ったらご一報ください!!!)

 

 

アメリカで英語で仕事をするって、日本人が思っているほど難しくないです!(キッパリ、断言。)

 

とりあえずアメリカに合法に入国して、インターンシップをやり始められれば次につながる仕事を見つけるのもかなり楽になりますよ。

 

アメリカで仕事をしてみたい、経験を積んでみたいという方の初めの第一歩には一番いいカテゴリーです。

 

 

 

 


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