何とかなるって!

アメリカで高校時代の夏のホームステイから大学院留学を経てアメリカ永住。そして起業へと繋がる私の話

アメリカ初上陸


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私のアメリカ初上陸は高校1年生の夏に行ったホームステイでした。3週間アメリカ人家族と一緒に住ましてもらいました。今でもある会社だと思いますが、高校1年生の夏にむけてカタログを見ながらどこの州に行きたいか、ホームステイの他にどんなことをするのかなどウキウキしながらカタログを見ていたのを覚えています。一番多かったのがカリフォルニア州でのホームステイツアー。今思うと、カリフォルニアと言ってもほぼ日本と同じくらいの大きさで、北カリフォルニアと南カリフォルニアでは文化も気候もご飯も、住んでいる人種の構成も全然違うのですが、その時はそんな違いがあるなど知る由もなく。そんな中で私が選んだのはオレゴン州。カリフォルニアの北にある自然がいっぱい残っている、有名な都市というとポートランドくらいしかない州です。なぜオレゴン州を選んだのか、、、というとこれまた小学校時代に遡るのです。私が小学生の頃、テレビドラマで「オレゴンから愛」というドラマがありました。

ja.wikipedia.org

 

それを毎週見ていたんですよね、私。日本と違いすぎるオレゴンの自然を見て、「こんなところに行ってみたい!」と夢を膨らませていたんです。今思うと、オレゴンも大きくてアメリカ北西部特有の鬱蒼と茂る森の広がる地域もあればハイデザートと呼ばれる雨のほとんど降らない高地砂漠の地域もあるのですが、もちろんそんなことは知りませんでした。ドラマで見るオレゴンで、建物が目に入らない地平線というのを体験してみたいと思ったのです。今となってはなんでそんなことを子供ながらに思っていたのかね?と思いますが、潜在的に日本の環境から逃げ出したかったというのはあると思います。

 

ということで、無事にオレゴンをホームステイ先に選びツアーに申し込み、まだあったことも無いホストファミリーに向けて英文で手紙を書いて提出したのを覚えています。昔の航空便用の薄―い紙に一生懸命自分のこと、家族のこと、住んでいた日本の街のことなど書いたのを覚えています。

ホームステイに出発する1ヶ月くらい前には私を受け入れてくれるホストファミリーからの手紙も届き、家族構成や滞在する町の名前などを知ることが出来ました。ちなみに家族構成はお父さんとお母さん、19歳の息子でした。ホストマザーは凄い達筆な筆記体でした。変なことを覚えているもんですね、、、。 日本からのお土産をいっぱい買い込んで、7月末の日本の学校の夏休みが始まってすぐに出発しました。この夏が私の人生の方向を決めたのは間違いありません。


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