何とかなるって!

アメリカで高校時代の夏のホームステイから大学院留学を経てアメリカ永住。そして起業へと繋がる私の話

スキースクールの話 #1

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Snowman



今年のサンフランシスコ周辺の冬は超暖冬です。今の時期(2月)は、まだ雨季で雨が降るべき時期ですが2月に入ってから一度も雨が降っていません。観測史上初らしいです。この辺りから車で4時間ぐらいのスキーリゾートも完全に雪不足です。ちなみに去年とその前の冬は雪が異常なくらいふり、何と7月の独立記念日まで山頂には雪がいっぱいあった為、週末のみですがスキー場が営業していました。ちょうど中間な感じの冬が来ませんかね?なんでも両極端なのはアメリカチックで良いですけど。

 

お天気の話はさておき、私、大学生の頃、冬と春はスキーのインストラクターをしていました。 3歳から始めたスキーで、気がついたらのめり込んでいた感じです。雪が降らない地方の出身なので、中学、高校時代は2学期の終業式の日の夜には夜行バスでスキー場へ乗り込み、3学期の始業式が始まる2日くらい前に帰ってくるような生活でした。大学に入ってからはスキースクールで働いて朝と夕方は練習、滑り込みをしてそれはそれは楽しい日々でした。その当時、学校から行事としてスキーに来る学校、修学旅行にスキーという学校がたくさんありスキースクールも大忙し。その時の経験は本当にいろんなことを学ばせてくれました。

 

まず、いろんなレベルの中学、高校生が日本各地からやってきます。レベルの高い学校と低い学校の違いをまざまざと見せられたのもスキーのインストラクターをしていた時です。ほとんどの学生がスキーの経験が全くない、数回経験した程度でやってくるのでスキー講習を始める時点でのレベルはほぼ一緒だと言える状態からのスタートでした。

 

2−3校の学校を教えるとどういうわけか学校の程度が分かるような気がし始めました。学生のスキーに対する取り組み方(スキーだけでなく未知のこと、未経験のことをやるとも言えますね)、引率の先生の態度、先生から学生への声かけ、先生と学生との距離感、学生同士話し方、学生から先生への話し方、挨拶などの礼儀などを通して学校のレベルというのが何となく分かるのです。よっぽど有名な私学の学校でない限り殆どの場合その学校の偏差値レベルは分からなかったのですが、スキースクールには日本全国からインストラクターが集まって来ていたのでその学校がある地域出身のインストラクターに聞くとトップ校、中堅校、底辺校など偏差値レベルを知ることができました。

 

その時に気づいた特徴は#2に続く。

 


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