スキースクールの話 #2
その時に気づいた特徴はこんな感じです。
いわゆる「頭のいい学校」
- 朝一番の集合時に挨拶を生徒同士、生徒と先生がお互いに交わす
- 全員に向けての声かけがある。「おはようございます。今日も怪我をしないように楽しみましょう」などと1日の始まりが明確。
- スキー未経験者がうまくスキーを操れず困っている時、なぜ上手くいかないか自分なりに考えていることが多く、インストラクターに質問をしたり、インストラクターからの助言を消化しようとしている様子が見られる。
- インストラクターを視線を合わせられる
- 出来ないことが分かると、出来ないところを繰り返し再現してみて反復練習しようとする学生が多い
- スキー動作は感覚的なものなので言語化しにくいが自分が体現した感覚を言語化して伝えようとする (特に自分が出来る様になったことを同じグループにいてまだ出来ていない友人にアドバイスとして伝えられる)
- すぐに諦めない
- 先生と学生に適度ないい距離感がある(親しい中にも礼儀あり)
- 服装が乱れていない(帽子のかぶり方など)
- 移動、行動が素早い
いわゆる「あほの学校」
- 朝の挨拶が先生から学生への一方通行、もしくは挨拶がない、
- なんとなく一日が始まる。インストラクター同志で「え?もう行っていいの?」と確認しあってから動く
- インストラクターのアドバイスは無視して友人に出来ないことを愚痴る、もしくは頷くだけで言われたことを確認しない
- 最低限しか視線を他者と合わせない
- すぐに分からないという
- すぐに諦める
- 先生を馬鹿にしていてタメ口、もしくは暴言を吐く。先生も学生にタメ口
- 帽子のかぶり方や襟の開け方などに執念とも取れるほどの情熱を傾け鏡を手放さない
- 講習中他の人が滑っている間立って人を待てず、すぐにだらしなく座る
- 移動、行動が全てだらだらしている
#3に続く。