本当に、その通り!理系の人ほどアメリカに留学、インターンしに来る価値がある!
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今日は予定していたトピックを飛ばして、他の方が発信している為になるブログをご紹介しようと思います。
サンフランシスコ州立大学に交換留学中のWakkiさんのブログです。すでにご友人とアプリ開発の会社を立ち上げていらっしゃいます。
彼は情報系の学生対象に記事を書いていらっしゃいますが、彼の主張はほぼ全部の理系の学生、若手の皆さんに当てはまると思います。文中、"勿体ない"といくつかの事例をあげて説明なさっているので是非読んでみてください。
私は彼に100%同意しちゃいます。
理系の職ほど英語力が問題とならないことや、意外と簡単にアメリカに来てインターンシップや研修がJ-1ビザを使って出来ることなど説明していらっしゃるのです。
いや〜、ほんまに!わっきーさんのおっしゃる通り!
日本の皆さんには是非J-1ビザを上手に活用して欲しいです。
これを読んでくださった方でJ-1ビザやアメリカでどうやってインターンのポジション探して手に入れるかなど、ご質問あれば気軽に連絡してください!
ちなみに、私はアメリカの大学、大学院でアメリカにやってくる世界中からの留学生のお世話全般をする留学生課で10年以上仕事をして来た留学のプロでございまして、、、、。学生、インターンに関するビザや移民法、ビザ取得の為のインタビューから、英文履歴書の書き方、インターンの探し方から、アメリカでの色恋話の解決法からホームシック、と祖国がどこでであろうがアメリカにやって来て右も左も分からない留学生の問題解決、カウンセリング、アドバイスを生業にして来ましたので、なんでも聞きたいことがありましたらご連絡ください!
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アジアの新興国?
経済的に成長をしている新興国となると、ベトナム、カンボジアあたりかなと思いますが、ベトナム人の英語学校入学者、それほど増えてません。
ベトナム人に色々聞いてみましたが、北ベトナムの方は勤勉にコツコツ勉強型の蟻さん系でなので英語はベトナムで勉強してから正式に留学してくる人がほとんどらしいです。南ベトナムの人はどちらかというとキリギリスさん系。なんとかなるよ、とりあえず英語?と英語学校にくる人が多めだそうです。何だか、北ベトナムに南ベトナムが飲み込まれて統一されたのが分かる気がしますよね。
カンボジアも不思議な国です。カンボジア人、みんなそれなりに英語を喋るんです。それなりに上手なんです。何でそんなに英語できるの?と聞いたら、中学校くらいまではカンボジア語で教育して、高校と大学はほぼ教科書も授業も英語らしいです。
何で?と思ってよく聞いてみたら、クメールリュージュが大暴れしていたときにカンボジア語で書かれた専門書は焼かれた上に、それを教えられる先生たちがみんな虐殺されていなくなって海外から書物を入れてこないと教育できなくなったらしい。
ご存知ですか?クメール・ルージュ。ポルポトにカンボジアの大虐殺のこと。知識層をほぼ全員殺してしまった上に、カンボジア語の本も焼き払って。原始共産主義を目指したんですよね。ポルポトが。なので、高校レベル以上の授業はほぼ英語の教科書で英語で学ぶらしいです。大学も。
でもね、、、。悲しいかな、簡単な会話はみんな英語でしていても、一枚めくると思考があまりない感じがするんです。これはあくまでも私の体験と感覚的なものですが、薄っぺらいんです、、、。 侮辱するつもりは全くないんですけど、会話に厚みがないんですよね。
英語が母国語でない人がイマイチ英語が出来ない学生に専門的な学問を教えてるような感じですよね。先生側が75%とか50%くらいの教養というか素地というかで、それを受け取る生徒側には75%の半分とか50%の半分ぐらいしか伝わってないような感じ?
カンボジア語で教養を深められるような書籍は焼き払われている状態で、カンボジア語での思考も英語での思考も深まれない感じなのかなとカンボジア人の若者と話を知っていて感じました。
あの国が伸びていくには時間がかかりそう、、、と悲しくなりました。日本でも子供を質の良くないインターナショナルスクールに入れて英語も日本語も怪しい人間を作ってるのとなんか似てるような気が。
2020年代のアメリカの英語学校は主役がいない時代かも、、、ね。
研修生
学士号以上、もしくは専門家資格保持者が、アメリカでアメリカ文化、ビジネスを監督のもっとに研修するプログラム。
基本的に、インターンシップと同じカテゴリーだと思って大丈夫です。
数少ない違いの1つはは、参加希望者が大学を1年以上前に卒業し、就労経験がアメリカ国外であることです。
もう一つの違いは、トレイニーカテゴリーだと最長18カ月までアメリカで研修できることです。
日本で一度大学卒業後に就職して、2−3年働いてからこの研修生カテゴリーでアメリカに来るのも超おすすめです。即戦力として働きながら、アメリカでの転職先を探してこちらに居残る道を探るなどということも可能ですね。
インターンプログラム
これです!
このプログラム!ヨーロッパ系の学生とアメリカにあるヨーロッパ系の企業が賢く使っているプログラム!
インターンシップができるんです、アメリカで。
有給、無給、どちらもありです。
一番受け入れ数が多いのがホテル、リゾートなどのホスピタリティー業界です。景気がまだまだいい感じのアメリカは失業率が低く、共和党の大統領の下では不法移民を入れないようにかなり頑張っているのですが、その結果ホテルの清掃、レストランでのサービスなどそれほど技術が必要ない職種の万年人手不足状態です。その穴埋めをしているのがJ-1ビザでやってくる海外からの若者です。
本当はホスピタリティー業界だけでなく、会計や金融、IT系からエンジニアなどの技術系、事務系など業種も本当に何でもありです。まさにこれこそこれからどんどん日本人の学生の皆さんに使っていただきたいビザです!
このインターンプログラムは、アメリカ国外の大学、大学院に通う学生と、卒業から1年未満の新卒の方が参加できます。最長12ヶ月までのインターンシップが可能です。
実際にアメリカに留学する前にインターンシップをやってみてから留学するのもよし、(ビジネススクールに大学院留学したい場合など)日本の大学を休学して6ヶ月くらいインターンシップをしてみるのもよしですね。
大学の交換留学と違って、本当のアメリカ、アメリカンビジネスを経験出来ます。
自分の履歴書にアメリカの職歴が堂々と書ける、アメリカの就職で重視されるレファレンスのところに、英語レファレンスしてくれる上司や同僚の名前と連絡先を履歴書に載せられる、これだけで貴方の履歴書に箔がつきます!
ちなみに、今では留学するだけではすぐ手に入れられないSocial Security Number 社会保障番号(アメリカ版マイナンバー)もJ-1ビザで入国すれば直ちに手に入れられます。
今時、英語が喋れるだけでは差別化出来ませんが、英語で仕事をした事があるという経験は次に繋がっていきます。
アメリカで就職してみたい!と思っている人や、アメリカで就職は難しそうと思っている人にも第一歩として挑戦していただきたいと思います。(どこから、どう始めればいい?と思ったらご一報ください!!!)
アメリカで英語で仕事をするって、日本人が思っているほど難しくないです!(キッパリ、断言。)
とりあえずアメリカに合法に入国して、インターンシップをやり始められれば次につながる仕事を見つけるのもかなり楽になりますよ。
アメリカで仕事をしてみたい、経験を積んでみたいという方の初めの第一歩には一番いいカテゴリーです。
サマーワークトラベルプログラム
アメリカの遊園地や、観光地では繁忙期にJ−1の夏季就業、旅行プログラムの学生を大量に雇っているのをご存知ですか?
私も、8月末に娘の新学期が始まる直前にディズニーランドに遊びに行きました。
お昼御飯時にカフェに入りテーブルを確保しましたが、先客の残した汚れが気になりました。テーブルを拭いてもらおうと偶然声をかけたのは、日本人の大学生で夏休みにディズニーランドで働いている可愛い大学生でした。
ディズニーランドでの彼女の仕事はお客さんの食べ終わったトレーを片づけて、掃除する事。
J−1プログラムでアメリカに来たのか尋ねたところ、J−1とは何かを知らなかった様子。日本でディズニーランドでのインターン経験募集に応募して来たとの事でした。
ディズニーランドだけでなく、アメリカ中にある観光地のホテル、遊園地、巨大プール施設などは夏が掻き入れどき。その短期間だけ働いてくれるアメリカ人学生を見つけるのは難しいので、その穴埋めに海外からの学生を雇うのです。
仕事内容はカフェの店員や、レジ、ベッドメイキングからプールのタオル管理や遊園地の窓口など様々です。
ちなみに今の時期(2020年1月)だと、南半球からの学生がスキーリゾートに働きにきています。私の住むエリアから4時間ほどのレイクタホという一大スキーリゾートエリアのリフト係やロッジのレストランなど英語があまり上手でない若い人が居れば、ほぼ間違いなくJ-1ビザでアメリカにきて季節労働、アルバイト中の学生です。
このプログラムの魅力はアメリカ人のみならず世界中からやってくるJ−1プログラムの参加者と一緒に仕事をしながら交流出来ること。
契約期間はしっかり働いて、そのあとはアメリカ国内を旅行できる時間も確保できるのが、J−1 サマーワークトラベルプログラムです。
キャンプカウンセラープログラム
これまた、アメリカン!な経験ができる機会です。
映画やアメリカのテレビドラマでアメリカの子供達が3ヶ月にも及ぶ長い夏休みの間に行く泊まりがけのキャンプのシーン、みたことありますか?
日本語ではファミリーゲーム、双子の天使 (アメリカのタイトルはParents Trap)という映画に出てくる感じのキャンプ。
森の中のキャビンに一週間から二週間くらい同年代の子供がキャンプカウンセラーの指導のもと生活し、湖で泳いだり、アーチェリーや乗馬、ハイキングと自然の中で過ごすようなキャンプです。
このようなキャンプは、民間団体や家族経営で何十年にも渡って運営されている事が多いのですが、キャンプカウンセラーとして住み込みで働く経験ができるのが、J−1のキャンプカウンセラーカテゴリーです。
アウトドアが大好き!アメリカのサマーキャンプに憧れていた!ロールモデルとして子供達と一緒に活動したい!夏休みだけアメリカで過ごしたいという方にはオススメです。 (ただし、6月、7月に行われるキャンプがほとんどで、8月に入るとキャンプの数がガッタっと減ります。)
J−1ビザで何が出来るの?
というわけで、結局J−1ビザというのは何が出来るのでしょう?
https://j1visa.state.gov/wp-content/uploads/2019/02/Exchange-Visitor-Program-Fact-Sheet.pdf
J−1ビザプログラムの中には、10個以上のカテゴリーがあります。一つづつ見て行きましょう。
Professors/Research Scholars: These two categories promote the exchange of ideas, research, and linkages between research and academic institutions in the United States and foreign countries.
教授・リサーチ学者:アメリカ国外の大学教授や専門家がアメリカの大学や研究所と一緒にリサーチしたり、アイデアの交換をするためにアメリカ滞在する。
Short-term Scholars: Professors, scholars, and other accomplished individuals travel on a short-term visit to lecture, observe, consult, train, or demonstrate special skills at U.S. research and academic institutions, museums, and libraries.
短期学者:アメリカ国外の大学教授や専門家がアメリカに短期間滞在して授業や講義をしたり、コンサルのために滞在する。アメリカの大学や研究所、博物館や図書館などがホスト先になる。
Trainees: Professionals with a degree, professional certificate, or relevant work experience gain exposure to U.S. culture and receive training in U.S. business practices through a structured and guided work-based program.
研修生:学士号以上、もしくは専門家資格保持者が、アメリカでアメリカ文化、ビジネスを監督のもっとに研修するプログラム。
Interns: College and university students or recent graduates gain exposure to U.S. culture as they experience U.S. business practices in their chosen occupational field.
インターン:大学生や、新卒者がアメリカでアメリカ文化、ビジネスを監督のもっとに研修するプログラム。
College and University Students: Students study at a U.S. degree granting post-secondary accredited academic institution, participating in a degree, non-degree, or student internship program.
大学生:アメリカ国外の大学に在籍する学生が、アメリカの大学で学位、学位なしに関わらず研修するためのプログラム。自国の政府の奨学金や、会社にお金を出して貰ったりして留学する学生にもF−1ビザではなく、J−1ビザを使うこともある。
Teachers: Educators teach fulltime at a U.S. accredited primary or secondary school or in an accredited pre-kindergarten program.
先生:アメリカ国外の国で教員として働く先生が、アメリカの小中学校や、認可された幼稚園レベルの教員としてフルタイムで教えるプログラム
Secondary School Students: Secondary school students study at an accredited public or private high school and live with an American host family or at an accredited boarding school.
中高生:中学、高校生がアメリカの認可されている公立、私立校でアメリカのホストファミリーもしくは寮に住みながらアメリカの中学、高校に通うためのプログラム
Specialists: Experts in a field of specialized knowledge observe U.S. institutions and methods of practice and share their knowledge with their U.S. colleagues.
スペシャリスト:アメリカ国外にいるその道のプロが、アメリカの施設にて練習法や特別な知識をアメリカの仲間と共有するためのプログラム
Alien Physicians: Foreign medical graduates pursue graduate medical education or training at a U.S. accredited school of medicine or scientific institution, or pursue programs involving observation, consultation, teaching, or research.
外国人医師:アメリカ国外の医大を卒業した医者がアメリカでさらなるトレーニングをアメリカの医療関係施設で研究したりするためのプログラム
Camp Counselors: Post-secondary students, youth workers, teachers or others with specialized skills interact with and supervise American youth at U.S. camps.
キャンプカウンセラー:アメリカ国外の高卒以上の学生、青年、教員やその他の特別な技能を持つ人物がアメリカの夏休みに開催されるアメリカ人の子供向けのキャンプカウンセラーとしてキャンプに参加する為のプログラム
Au Pairs: A young adult lives with a host family for 12 months and experiences U.S. culture while providing child care and taking courses at an accredited U.S. post-secondary institution.
オペア:小さな子供がいるアメリカ人家庭に12ヶ月住み込みでチャイルドケアを提供し、認可されているアメリカの大学でクラスをとる為のプログラム
Summer Work Travel Program: College and university students at foreign universities gain first-hand experience as they work in seasonal or temporary jobs and travel in the United States during their summer.
サマーワークトラベルプログラム:アメリカ国外の大学生が、アメリカで期間限定の就労後、アメリカ国内を旅するプログラム
Government Visitors: Distinguished international visitors develop and strengthen professional and personal relationships with their American counterparts in U.S. federal, state, or local government agencies.
政府訪問者:政府関係の交流
International Visitors: Reserved for State Department-sponsored and funded exchange participants
インターナショナルビジター: 国務省のみが使えるカテゴリーなので、一般人には使えません。
沢山ありすぎてて、よく分かりませんよね?
例をあげつつ、日本人の大学生から30代くらいまでの方が使えるJ−1のカテゴリーをお話しして行きたいと思います。